2025.05.22
経費精算システム「HRMOS(ハーモス)経費」は、より柔軟な会計システム連携を実現するため、お客様の声をもとに会計システムとの連携機能をアップデートしたことをお知らせします。
経費精算システムを選ぶ際、多くの企業が気にされているのが「会計システムとスムーズに連携できるかどうか」です。また、会社ごとの運用にあわせて柔軟かつ確実に連携できる機能へのニーズも、年々高まっています。
「ハーモス経費」では、そうしたお客様の声にお応えするため、会計システム連携の機能を順次アップデートしています。
今回のアップデートでは、「従業員立替精算における債務科目出し分け」「項目追加による仕訳出力の柔軟化」など、仕訳出力の自由度を高める3つの機能を追加しました。
これにより、企業ごとの会計業務や運用ルールにあわせた、より柔軟な連携が可能になります。
機能①:債務科目を費用科目ごとに設定可能に
ハーモス経費の会計科目マスターに「従業員立替精算用の債務科目」を設定できる入力欄を追加。費用科目ごとに設定した債務科目を、仕訳レイアウトに反映して出力することが可能になりました。
この機能により、経費の性質に応じて、計上する債務科目を管理上区別することができるようになります。
例えば、従業員が一般的な経費を立て替えた場合は未払金として計上し、仕入に関連する費用を立て替えた場合は買掛金として計上するなどの仕訳出力が可能です。
▼例えばこのような使い分けが可能になります
機能②:支払方法の一部項目を仕訳出力項目、仕訳出力条件として指定可能に
支払方法に関する一部項目を「仕訳出力項目」および「仕訳出力条件指定項目」として新たに追加しました。
これにより、会計システム側での集計ニーズに応じて、柔軟な仕訳出力が可能です。
▼実際にいただいたお客様の声
「交通費精算で利用した新幹線のエクスプレスカードやETCカードでの支払を、会計システム上で分けて管理したい」
⇒ 今回の機能追加により、仕訳出力後、会計システム側で支払方法ごとの集計が可能となり、お客様のニーズにお応えできるようになりました。
機能③:汎用レイアウトの削除機能を実装
ハーモス経費は、複数の仕訳レイアウトを事前に設定できるため、業務や連携先に応じた柔軟な仕訳出力が可能です。今回のアップデートでは、保存済みの複数の仕訳レイアウトの中から、不要になったものを削除できるようになりました。これにより、仕訳レイアウトの管理がしやすくなります。
ハーモス経費は、100種類以上の会計システムとの連携実績を持ち、各企業の仕訳ルールに対応できる柔軟性と、専任担当によるサポート体制を強みとしています。
仕訳の出力項目や条件指定が自在に設定できるだけでなく、導入時には専任担当がサポートすることで、スムーズな移行・運用を支援しています。
現在、他社経費精算システムから「ハーモス経費」へのお乗り換えの企業様を対象に、最大12カ月利用料が無料、有償の経費精算システムを利用していない新規ご契約のお客様は2カ月分の利用料が無料となる「あんしん乗り換えキャンペーン」を実施中です。
・コストを抑えてスムーズなシステム移行が可能です
・会計システム連携や導入設定支援も専任担当がサポート
・100以上の会計システム連携実績、利用継続率99.8%の実績
ハーモス経費は、今後も、経理業務の現場で本当に役立つ経費精算システムを目指して機能強化を続けてまいります。会計システム連携をはじめ、経理業務の精度向上・負荷軽減に貢献するアップデートを予定しています。ぜひご期待ください。
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