eKeihi X バージョンアップのお知らせ(Ver.14)

2021.12.01

この度、eKeihi X のバージョンアップ版eKeihi X Ver.14の提供を開始しました。
本バージョンで実装した機能をご紹介します。

電子帳簿保存法の法改正対応

電子帳簿保存法(スキャナ保存/電子取引)の法改正にあわせて、電子帳簿保存関連の機能改修を実施しました。
「eKeihi」は2010年に日本で初めて、パッケージソフトとして電子帳簿保存に対応したシステムで10年以上の実績があります。電子帳簿保存法の法改正により、スキャナ保存、電子取引の要件が変わったことで「eKeihi」の仕様を改修いたしました。法改正後も、電子帳簿保存法に対応した各種機能を安心してご利用いただけます。

請求書AI-OCR機能

これまでAI-OCR(人工知能文字認識)機能では、経費精算時の領収書・レシート情報の自動読取に対応していましたが、今回はさらに請求書の支払依頼にもAI-OCR機能の対応がひろがりました。これにより、手作業の手間が削減され、業務効率化の推進を可能にします。
具体的には、受け取った請求書の内容をAI-OCR機能で解析し、取引先、取引日、金額、請求書番号、明細情報を自動で読み取ります。取得した情報を元に、簡単に支払依頼の伝票起票が可能になります。
また、取得した取引先情報を使用して取引先マスターの新規データ登録を行うことも可能です。


合議承認機能

汎用ワークフロー機能に、承認グループの全員に承認させる合議機能を追加しました。
従来のグループ承認機能は承認グループのうち誰かひとりが承認すれば承認済みとなり、次の承認者へと進めるフローが設定できましたが、合議ではグループのメンバー全てが承認しなければ承認済みとならず、承認者のうち誰か1人が却下した場合は申請者へ差戻しとなります。


スマホアプリからの電子取引証票のアップロード機能

スマホアプリからの電子取引証票のアップロードが可能になりました。
従来のバージョンではPCのブラウザからのみ電子取引証票データをアップロードすることが可能でしたが、本バージョンからはスマホアプリからも電子取引証票データのアップロードが可能になります。PDFファイルとスクリーンショットのアップロードが可能です。

イージーソフトは、今後も利用者の皆さまが、
より使いやすくなる機能アップデートに努めてまいります。

本ご案内に関するご質問、並びに旧バージョンからのバージョンアップ対応等の詳細は、
別途お問い合わせください。