外注から「HRMOS経費」に替えて
処理コストは半分、スピードは向上!
社員がExcel書類作成から解放された
2006年に設立。パチンコ店に特化した来店ポイントシステムの提供で急成長し、現在は遊技場の営業・集客支援のほか、デリバリーサイト「いただきデリバリー」運営、旅館やホテルのコンサルティングなど多岐にわたる事業を展開。経費精算業務のコスト削減、効率化のために2013年から「HRMOS経費」(旧eKeihi)を導入いただいた。
「Excelで書類作成+伝票処理を外注」という組み合わせでは今後見込まれる事業拡大についていけないと考えていた
「HRMOS経費」導入前はどんな困りごとがありましたか
弊社の事業はここ数年でどんどん拡大しています。経理業務も増えていったので自社の処理では追いつかず、伝票入力処理を外注した時期がありました。しかし外注でも社員がExcelで「支払依頼書」を出力したり、フォーマットを入力する手間があります。今後さらに成長したときにこれで対応できるのか考えると、まったく違う角度からの効率化が必要だと感じました。
システムベンダーさんに相談したところ「支払依頼書」の作成と経費精算が行えるシステムをいくつか紹介いただきました。それまではあまり意識していなかったのですが、システムを使えば外注より大幅にコストが減ることもわかり、今より多くのメリットがあると判断してシステムの選定に入りました。
管理本部 財務経理部 部長 金子 浩一 様
独自の旅費規程に対応できるのが「HRMOS経費」のみだった
「HRMOS経費」を採用いただいた理由は何ですか
弊社の旅費規程の計算が複雑なのですが、検討した中で「HRMOS経費」だけが可能でした。それもカスタマイズなど余計なコストをかけずに導入できたというのは大きいですね。今使っているデータは5年先、10年先も使っていきたいと考えていたので、お金をかけずに応用できるシステムがほしかったのです。クラウド版なら初期費用が抑えられるのも魅力でした。
お試し版を使って検証したのがもう1社あったのですが、こちらはマウスでカーソルを移動させないと入力できない方式で「面倒だ」という声がありました。それに比べて「HRMOS経費」は日付欄に4桁の数字を入力したら日付の自動識別ができる(編集部注:2桁でも識別可)、tabキーで入力欄を移動できるというような細かい利便性に優れています。社員がストレスなく使えるという面からも「HRMOS経費」に軍配が上がりました。
会計ソフトに取り込むまでのスピードが劇的に上がった
導入後はどんなところが改善されましたか
まずシステムを導入したおかげで経費精算業務のコストが半減し、社員がExcel文書を作る手間がなくなりました。
また、外注だと処理データが戻るまでタイムラグがありましたが、社員が入力できようになると瞬時に反映され、経理担当者は仕訳データを出力して会計ソフトに取り込むだけで終わりです。これで処理スピードが劇的に上がりました。現在は子会社のデータも「HRMOS経費」でまとめています。
そのほか助けられているのは「HRMOS経費」の細かい設定です。トップページを使った告知機能や、よく使う項目を登録できる機能など、利用者の疑問やミスを減らす工夫が至るところにあります。経理担当者としてはなるべく現場で処理してほしい、さらなるスピード化を図りたいという思いがありますが、「HRMOS経費」でそれを実現できました。これからも活用の幅を広げて効率向上に貢献していきたいと考えています。