クレジットカード連携で立替精算の負担を軽減
用途が不明確な支出を防止
経費精算に特化したシステムならではの使いやすさ
塗料や表面処理剤、機械設備などをトータルでコーディネートし、顧客第一主義のもと、大手企業を中心に多数の取引実績を持つ。1953年創業。2014年に「HRMOS経費」(旧eKeihi)を導入。
経費精算専用のシステムではなく使い勝手に問題
振り込みのために別のソフトも利用し手間がかかる
立替精算が社員の負担に
「HRMOS経費」導入前はどんな困りごとがありましたか
以前は別のシステムを使っていたのですが、経費精算専用のソフトではなかったため、無駄なタブやボタンがあったり、画面遷移が必要だったりして、使い勝手があまりよくありませんでした。
社員への振り込みの際にもシステムからCSV出力して別のソフトに取り込み、振り込み手続きをしていたため、面倒でした。
また特に地方では電車よりも車での移動が多く、ガソリン代や高速道路の通行料を一時的に立て替えてもらっており、社員の負担になっていました。
利用していたシステムが提供を終了したため
経費精算専用のものを検討した
スムーズに導入でき、操作方法もわかりやすい
「HRMOS経費」を採用いただいた理由は何ですか
利用していた会社が交通費精算のシステムを作りきれなくなり提供を終了することになったため、ほかのシステムへの切り替えが必要になりました。その際、「経費精算専用のシステムを導入する方がいい」と聞き、出会ったのが「HRMOS経費」です。
2014年に切り替えをしたのですが、「HRMOS経費」は操作方法がわかりやすく、初めて触ったときから違和感なく使えました。経費精算に特化しているソフトなのですごく使い勝手がよく、マニュアルを見なくてもすぐに慣れましたね。導入もスムーズで、これまでトラブルなどは一度もありません。
クレジットカード連携で社員の立替精算減
不明朗な支出の防止
FBデータ出力ができ、システム内で振り込みが完結
導入後はどんなところが改善されましたか
導入効果が大きかったのは、クレジットカード連携ですね。全社員にクレジットカードの法人カードを渡して「HRMOS経費」と連携させ、それで経費を支払うようにしたことで、社員が立て替え払いをする必要がなくなりました。
車での移動が多いため、対象社員はETC付きのカードにしているのですが、日付や使った場所、経路がすべてわかるため経費精算が楽になりました。ガソリン代や飲食代なども利用データが「HRMOS経費」に取り込まれるため入力の手間が省けたほか、プライベートと判別がつかないような不明朗な経費支出も防げています。
社員への振り込みについてもFBデータ出力ができるため、「HRMOS経費」だけで作業が完結するようになりました。UIもシンプルで、経費精算に必要な機能のみがそろえられているため、画面上で無駄な動きをせずにすみ、非常に使いやすいですね。申請者も経理担当者も、経費精算の効率が良くなったと思います。
今は「HRMOS経費」で入力した後に紙で出力し、領収書などを貼り付けて申請しているのですが、電子帳簿保存法への対応で今後は画像データでの保存など、弊社でも紙での取り扱いをやめる流れになってくると思います。今は交通費と仮払以外は使えないように設定変更をしているのですが、Amazonビジネス連携などほかにも便利そうな機能があるので、利用を考えていきたいと思います。