【ケーススタディ】代理申請の運用を変えずに、申請者・経理の業務負荷を大幅カット!

2024.10.28

清掃業界の企業様  会社規模:301〜1000名

代理申請の運用を変えずに、申請者・経理の業務負荷を大幅カット!

背景・経緯

この企業では、高齢の従業員が多く、エリアマネージャーが代理で領収書を受け取り、申請作業を行っていました。
しかし、従業員に領収書の内容を確認したり、大量の領収書をエクセルに手入力する負担が大きく、効率化が求められていました。
さらに、高齢従業員がシステムを使用するのが難しいという課題もあり、代理申請を継続しつつ業務効率化を実現できるシステムを模索していました。
また、アルバイトやパートが多いため、ユーザー数の増加による月額コストの上昇も懸念され、ハーモス経費にご相談いただきました。

課題

課題

  • 高齢の従業員が多く、システムを使用しての申請は難しいため、代理申請が必須
  • マネージャーがまとめて代理申請しており、Excelでの起票や、従業員への内容確認の手間など業務負荷が高い
  • インボイス制度対応により、適格事業者番号や税区分といった確認事項が増え、経理側の負担が増大
  • Excelへの転記作業や専用のソフトへの手入力など、仕訳データや振込データ作成にも時間がかかっている

解決策

解決策

  • 代理申請の運用をハーモス経費上で再現
  • 手書き領収書も識別できる領収書AI-OCR機能の活用で、明細の読み取り〜入力を自動化
  • 領収書AI-OCR機能で読み取ったインボイス番号や、混在税率も自動で入力。さらにインボイス番号は国税庁のデータベースに登録番号を照合し事業者名を表示
  • あらかじめ設定した仕訳ルールに応じて、申請内容を自動で仕訳。さらにお使いの会計ソフトに合わせたデータを自動作成し、そのまま取り込みができるように。また、FBデータも自動で作成

効果

効果

  • 高齢の従業員に対してはこれまで通りの運用を変えずに、代理申請者の業務負荷と、経理の確認工数も大幅に減らすことができた
  • 領収書AI-OCR機能は、手書きの領収書も読み取ることができる精度で、精算業務が劇的にラクに
  • 面倒な仕訳と会計ソフトへの入力作業がまるごとなくなり、転記ミスや手間を削減
  • FBデータ出力がカンタンになり、銀行振込処理を効率化

導入の決め手

  • 代理申請の運用が必須だが、システムでしっかり再現できる
  • 基本料金内でできる事が多い為、他システムと比較しても安価でコストパフォーマンスが高い。請求書払いのシステム化も進める予定だが、基本料金内で対応できる
  • 領収書AI-OCR機能は、手書きの領収書も読み取ることができる精度で、業務負荷が減らせる
  • ハーモス勤怠も利用予定のため、従業員や部門のマスタ連携により、メンテナンス工数が削減できる

この機能で解決代理申請

従業員毎に、代理入力権限の設定が可能です。
権限がある場合のみ、本人以外の従業員の申請を代理で行うことが出来ます。
なお、代理申請をおこなう場合、承認ルートは被代理者に紐づく承認ルートが適用されます。

代理申請

この機能で解決領収書AI-OCR

紙の領収書だけではなく、電子取引の領収書も読み取り可能です。さらに電子帳簿保存法に対応した電子保存も容易に出来ます。
ハーモス経費のAI-OCRは正確な読み取りにより、申請時の手入力の手間とミスを削減し、作業時間を短縮します。

電子取引領収書での利用イメージ
電子取引領収書での利用イメージ
紙の領収書での利用イメージ
紙の領収書での利用イメージ

この機能で解決自動仕訳、会計ソフト連携

仕訳ルールを事前に設定しておくことで、自動的に適切な勘定科目を判別して分類します。
会議費と交際費など難しい判断も自動で仕訳可能なため、ヒューマンエラーが起こりにくくなります。
さらに会計ソフト連携により、お使いの会計ソフトに合わせたデータを自動作成し、そのまま取り込みが可能です。

自動仕訳、会計ソフト連携