経費精算システム「eKeihi X」・請求管理システム「eSeikyu X」バージョンアップのお知らせ(Ver.15)

2022.03.01

経費精算システムのパイオニアであるイージーソフト株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役:山本覇利努、以下イージーソフト)は、改正電子帳簿保存法(以下、電帳法)の対応強化や使いやすさを向上した経費精算システム「eKeihi X Ver.15」を2022年3月1日(火)より提供開始します。また、請求書発行をさらにスムーズにするべく、新たな標準機能を追加した請求管理システム「eSeikyu X Ver.15」を同日に提供開始します。

「eKeihi X Ver.15」は、経費精算に係る電磁的記録(以下、電子データ)に加え、それ以外の電帳法対象の電子データの一元管理が汎用ワークフロー機能で可能となります。法律を遵守し、安心安全な運用を実現するとともに、経費処理業務のさらなる効率化促進をサポートいたします。

1.汎用ワークフロー機能向上で電帳法の対応範囲拡張

「eKeihi」は業界に先駆け、2010年より電子帳簿保存法の対応を開始し、各種機能のアップデートを重ねてまいりました。現在では、2022年1月に施行された電帳法の「スキャナ保存」や「電子取引」の保存要件である「真実性の確保」および「可視性の確保」に完全対応しています。

■アップデート内容


今回のアップデートでは、稟議書や休暇申請といった経費精算以外の承認フローで活用できる汎用ワークフロー機能において、タイムスタンプの付与および電子取引証票添付が可能となりました。これにより、電子データの保存要件を満たす仕組みを実装しました。経費精算に係る書類はもちろんのこと、納品書・見積書・契約書といった電帳法対象書類の電子データを「eKeihi」で保存することができます。
また、汎用ワークフローの伝票は、精算や支払依頼伝票との連携が可能なため、一連の取引に関連する電子データを「eKeihi」で一元管理することができます。

汎用ワークフロー詳細:https://www.ezsoft.co.jp/ekeihi/functions/workflow/

2.お客様のご要望によって実現した各機能の使いやすさ向上

イージーソフトは、お客様からいただいたご要望や改善ニーズ、ご利用データなどを基に、新たな機能の開発・改良を実施しています。なかでも、経費精算の承認プロセスにおいて、さらなる使いやすさを求めるお声が寄せられていました。

■アップデート内容


今回のアップデートでは、証票ファイルのプレビュー表示の仕様を変更することで、明細等の入力内容を横並びで確認できるようになりました。これにより、承認時の確認作業の手間を省き、「eKeihi」をより快適にご利用いただけます。

併せて、明細重複チェックの仕様変更を実施しました。申請済みの明細と重複している場合、警告メッセージやアイコンを表示させ、どの明細番号と重複の可能性があるかがわかるようになりました。これにより、申請や承認時の突き合わせ確認が容易となり、二重の申請や重複支払を避け、業務の効率化を促進します。

3.請求管理システム「eSeikyu」における、請求書発行時の非課税表示を標準対応

「eSeikyu」にお寄せいただいたお客様の声のなかでも、ご要望の多かった消費税が非課税となる取引の請求書発行において、非課税項目の表示を無償でご利用いただけるよう、改良を実施しました。これにより、課税/非課税の項目を分けて表示でき、幅広い取引での請求書発行が可能となりました。

「eSeikyu」製品サイト:https://www.ezsoft.co.jp/eseikyu/

イージーソフトは、今後も利用者の皆さまにとってより使いやすいサービスの提供をすべく、機能アップデートに努めてまいります。

本ご案内の製品に関するご質問、並びに旧バージョン(eKeihi 9/eSeikyu 9以前)からのバージョンアップ対応等の詳細は、
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